潮路亭 料理長の岡本和輝（おかもと かずてる）が、令和7年度三重県技能者表彰「優秀技能者（三重の名工）」にて、三重県知事より表彰されました。
この賞は、卓越した技能を持ち、後進育成や産業発展に貢献する技能者に贈られるものです。

鳥羽国際ホテルでは、岡本をはじめスタッフ一同、今後も食文化と自然環境への配慮を通じて貢献してまいります。

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■受賞に際してのコメント

今年の日本料理部門では私だけの受賞となり、これまでの技の研鑽や後進の育成への取り組みを評価していただけたこと、大変うれしく思っています。私は、料理を通じて人々を笑顔にし、さらに和食文化を未来へ継承することに努めています。支えていただいた方々に心から感謝し、これからも変化を恐れず挑戦を続け、腕を磨きながら、後進の育成、三重、そして伊勢志摩の食文化を盛り上げていきたいと思います。

■岡本 和輝（おかもと かずてる）プロフィール

三重県鳥羽市出身。地元のホテルで和食料理人の道へ進み、三重県を中心に料理人として技術を磨く。日本料理全国大会の「郷土料理の部」で最優秀賞である文部科学大臣賞をはじめ、三重県日本調理技能展の最優秀である三重県知事賞、「地産地消と遷宮」をテーマとした料理で三重県調理師連合会会長賞など受賞。2019年より、鳥羽国際ホテル 潮路亭料理長に就任。県内の調理師学校や小中学校、講習会など、後進の指導・育成に力を注ぎ、和食の技と継承に貢献しながら、飽くなき探求心と磨き抜いた技で、“伊勢の趣”の表現に挑戦しています。