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地元食材を使った「サマーディナーバイキング」開催中
- お食事
鳥羽国際ホテル総料理長の道清です。
今年も恒例のサマーディーナーバイキングが始まり、連日多くのお客様で賑わっています。
今回は特に伊勢志摩、鳥羽をはじめ三重県各地で昔から庶民に愛され食されている郷土料理、地元の食材を調べ、ホテル流にアレンジしてより上質に美味しく調理して提供しています。
召し上がったお客様が「この料理、この食材、前に食べた事が有るけど、こんなに美味しかったかな。」と言ってもらえれば大成功です。
数有る料理の中から何品か紹介します。
「赤エイの香味揚げ」
鳥羽答志島の桃取市場で入札をして仕入れます。
生きている物でないと臭みが出ます。地元では味噌煮などにしますが、ガーリックを利かせているのでビールのつまみに最適です。
「ミルと海ぶどうの酢味噌」
南伊勢町の迫間浦は五ヶ所湾の最奥で夏になるとミルという海藻が取れます。鍋に入れ1時間程かけアク抜きをする手間が掛かりますが、昔から胃の中をきれいにする役目が有ると言われ、酢味噌で美味しく食べられています。奈良時代朝廷に献上された記録も残っています。
「魚貝のブイヤーベース」
ホテルの名物料理です。志摩には、じふと呼ぶ海の幸、季節の野菜を美味しく炊いた鍋料理が有ります。ホテルでは、白身魚のスープを取り地元の魚、南島阿曽の桧扇貝を使い大鍋で豪快に仕上げています。
他にも伊勢野菜を使った料理や
伊勢の国ポークの焼き豚が入ったラーメン、
青さ海苔入りのパンに地元でとれた白身魚とタイラギ貝をはさんだ「鳥羽スタイルバーガー」もあり、
必ず満足していただけることと思います。
出来る限り多くの方にお越しいただける事を期待しています。