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魚仕入れの取材に行ってきました
- スタッフ日記
料理長の道清(左)が市場へ魚の仕入れに行くのを取材してきました。
地元水産高校出身の厨房スタッフ西川陽子(右)が、女性ながら勇ましく船を操縦します。
たいていはこのペアで、市場に仕入れに行っています。
船で15分ほどの場所にある答志島の桃取市場にて。
市場では、朝捕れたばかりの魚を買うことができます。
そして、料理長いわく「魚の顔を見て選ぶことができる」という利点もあります。
速いテンポでセリが進む中、天気・曜日・入札する人たちの顔ぶれ・その日のメニュー等々を考えながら、
瞬時に入札金額を決めるのはとても難しいのですが、この日は活きのいい車海老をプロの仲買人に負けないギリギリの値段で競り落とすことができました!
地域柄でしょうか、 どうしてもほしいものが買えなかったときには、買えた人が「持っていく?」と、わけてくれることもあるそう。
当ホテル桟橋に到着。
仕入れた魚は和食レストランの生簀へ入れて、1・2日で回転させています。
生簀の中の魚は、養殖のものは一切なく全て天然のもの。
天然魚は味はもちろんのこと、見た目も養殖のものとは異なっていて、例えば車海老は、縞模様が綺麗なブルーではっきりとしています。
ホテルに戻ってから、料理長に生きている車海老の皮をむいてもらい、試食しました。
普段食べているもの(今ではほとんどが養殖)とは、甘さとプリプリ感が全く違う!
食べている間もしっぽが動いていて驚きました。
地元で捕れた旬の新鮮な魚を味わいに、是非鳥羽国際ホテルにお越し下さいませ。